生理 頭痛 肩こり

生理の際の頭痛と肩こりの関係

生理の際に、頭痛と肩こりが同時に起ることがあります。
その理由は、頭痛と肩こりの原因が同じ“緊張”にあるからです。

緊張と言っても、例えば、大勢の人たちの前で話す時や、初めて何かを体験するときに感じる緊張感とは別物です。しかし、そういうときと同じ反応が体には起こっています。

身体が緊張すると、筋肉がこわばり、血行が滞ってきます。すると頭痛が起こってしまいます。筋肉のこわばりとは、すなわち肩こりなどです。

肩の周りの筋肉、僧帽筋や肩甲挙筋など、肩こりに関わる筋肉のこわばりは、肩こりと強く関わっています。

また、頸椎の周りにある、頭を支えるための筋肉や、顎の筋肉などのこわばりは、頭痛と関係しています。頭痛の時に、スマホやパソコンをいじったりすると、痛みが強くなりますが、それはこわばりが原因です。

生理の時に緊張とこわばりが起こる理由

生理の時に限って、緊張とこわばりが体に起る理由は、生理の際のホルモンバランスの大幅な乱れがあるからです。

女性ホルモンには2種類あります。黄体ホルモンと卵胞ホルモンです。生理前に近づくにつれ、黄体ホルモンの分泌量は急激に増えていきます。それは体にとっては大きなストレスになりますし、それが原因で自律神経が乱れることがあります。

自律神経が乱れ、交感神経が優位になると、身体が緊張し、血流が低下します。それが頭痛や肩こりの原因となっているのです。

緊張とこわばりを体からとる方法

実は、あまり意識されることはありませんが、力を入れることより、抜くことの方が重要で、難しいことなんです。どんなスポーツや武道でも、上達のために重要なことは、余分な力を抜くことです。ちょっと余談でしたが。

では、ホルモンバランスが乱れ、身体が緊張してしまったとき、どうすればよいのでしょうか。

細かいことになりますので、心がけたいことを箇条書きにしていきます。

・スマホ・ケータイ・テレビ・パソコンなど、画面を見ない(光が体を興奮させます)
・考え事をしない
・激しい運動はしない(特に夕方以降)
・お茶やコーヒーなど、カフェインの入ったものは避ける
・深くゆっくりとした呼吸を心がける
・ストレッチなど、身体のこわばりを物理的にとる

著者:頭痛ヒヨコ

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