サフランについて

サフランについて

今回は、「和漢のきもち」に配合されているサフランという生薬につてのお話しです。サフランは西南アジア、アフガニスタンやトルコあたりですかね、そこらへん原産のアヤメ科の多年草です。

アヤメ科っていうのは日本でも有名なカキツバタとかのことを指します。カキツバタ、私も名前だけはおもしろくて知っていましたが、実際どんな植物かわからないで語っています。ちなみにサフランの花はこんな感じです。


wikipediaの画像を拝借しました。googleで改変okの画像検索で出てきたし、使っていいよね...?

淡い紫が優しくって綺麗な花ですね。綺麗な花なんですが、それだけじゃない。それだけじゃないからこそ、生薬として配合されているのです。(あたりまえ)

スパイスとして、生薬として、薬用ハーブとして

サフランの効果としては、婦人の血の道の薬として更年期障害、月経困難、無月経、月経過多などなど、インドの医学アーユルヴェーダにおいては生理痛、生理不順、更年期障害、インポテンツ、肝臓肥大、ヒステリー、うつ病、リウマチ、咳、慢性的下痢などへの効果があるとされています。その他にも鎮痛、鎮静、血液循環など。

なにこれ...万能じゃん...。
カレーにもスパイスとして使われるそうです。薬効もあるのでハーブですし。

生薬としては番紅花とよばれ、漢方、和薬に使われています。めしべを乾燥させたものに香りがあって、それをスパイス、ハーブ、生薬としてつかうのです。

こんなに効能が高くて、しかも綺麗な花で、万能でいろいろすごいわけですが、何か裏があるんじゃないの?と思われると思います。

そうです、実は裏があります。

サフランの裏の顔

裏の顔というとサフランが悪者のような言い方ですが、なんてことはありません。2つくらい、ちょっと不都合なことがあります。

1つめは価格。サフランのめしべは1gが1000円程度。驚くほど高価ですね。恐らくですが、和漢のきもちにも、価格の制約上必要最低限以上には含有されていないでしょう。

もう1つの裏の顔は、まだはっきりと確認されていませんが、副作用です。普通に生理による頭痛や体調を感じている方はぜんぜん使っても大丈夫なのですが、妊娠中の方は使用を控えた方がよい、と言われています。また授乳中も、乳児への安全性は確認されていないため控えるべきということです。

また、12gぐらい摂取すると致死量に至るそうです。12000円!まず、買わないですね(笑)
確認しましたが、和漢のきもちの9錠に含まれるサフランの量は0.005gです。ぜんぜん死なないので安心してください。それでも、この量でも効果が出るのですから、サフランって強いですね。

著者:頭痛ヒヨコ

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